病理医の将来に向けて

私たちは病理診断の重要性を、医師を目指す学生、医療関係者、一般市民に知っていただき、病理医の不足を解消するために活動します。

特定非営利活動法人 がんの早期診断・治療に必要な病理診断の総合力を向上させる会

私たちはアクティブに活動をします。

病理診断の大切さを、多くの一般市民、医学生に分りやすく説明し、病理診断の社会での認知向上と仕事としての魅力を伝えます。
病理診断の質の向上のためにITを駆使して、コンサルテーション」やeラーニングを実施し病理医の学ぶ機会を創出します。
病理医指導で、診断薬や治療薬などの臨床試験のコンサルティングやコーディネイトを行います。
世界中の病理医をネットワーク化し、病理の遠隔診断を実現して、質の高い病理診断を提供していきます。
病理診断の診療報酬の正しい評価を目指して、関係団体や行政機関などに積極的に働きかけていきます。

代表者からのご挨拶

代表 松本 謙一

 日本の病理は絶対数が少なく、高齢化が進み、地域に偏在をしております。それは、医療の安定供給に大きな弊害を与えつつあります。 一方、遺伝子診断、免疫診断技術などにより、治療と直結する「コンパニオン診断」というような新しい病理診断テクノロジーが生まれております。
しかし、病理医不足は、この新しい診断テクノロジーへの対応を妨げ、臨床医の病理診断への要求を充足できずにおります。 同時に医療における効率化、費用対効果が病理診断にも求められております。
 そこで私たちは、これらの課題に積極的に取り組み解決を図っていくための実際的な活動を行う組織が必要と考えました。
それが特定非営利活動法人
『がんの早期診断・治療に必要な病理診断の総合力を向上させる会』 です。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

がんの早期診断・治療に必要な病理診断の総合力を向上させる会 理事長
松本 謙一


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